こんにちは、岩手県のホームページ制作会社メディアワークスです。
今回は2022年のデザイントレンドをご紹介いたします。
キーワードは、「スマホファースト」「シンプル/すっきり」「エフェクト」の3種類です。
各項目について簡単にご説明いたします。
スマホファーストデザイン
Webサイトへのアクセスの中心はスマートフォンとなりました。
これまでは、サイトの設計図を書く際には、まずはパソコン画面を想定して製作してきましたが、最近では重要度の高いスマートフォンのデザインから描き始めることも多くなってきました。
スマホ向けのデザインで気を付けるべきことは、「見やすさ」です。
パソコンと比較するとディスプレイ幅は小さい為、小さい画面の中でどれだけ、しっかり情報を伝えらえれるかが重要なポイントです
スマートフォン向けのサイト構築で具体的に気を付けるべき点は、
・見やすさ
・読みこみの早さ
・わかりやすさ
です。
サイト構築時、いかにスマートフォンからのアクセスを意識して、基本デザインを構築していくかは、とても重要なポイントです。
シンプル/すっきりしたデザイン
情報をギチギチと詰め込まず、余白をたっぷり使ったスッキリしたデザインが、2021年のトレンドとなっています。
最近では、実生活で利用するお店やスーパーなども、買い物導線を意識して、十分にスペースをとり、通路を広くとったり、見渡しをよくしたりしていますが、Webサイトでもまったく同じ現象がおこっています。
時代の好みとして、シンプルというものがあるのかもしれません。
ただ、シンプルなデザインこそ、ホームページ制作会社の腕が必要となります。
ただ、単にシンプルだけを意識してしまうと、飾り気がなくさみしいサイトに仕上がってしまい、サイトを見たお客様が、退屈してしまうとことになりかねません。
シンプルさは「本当に大事な核心部分がなにか」という明確なテーマがあってこそ、はじめの、その言葉の魅力が伝わります。
「誰に、何を伝え、どう伝えるか」というのがホームページです。
実は、シンプルこそ本当に難しいもので、サイト全体を通して、どういったメッセージ性を伝えるために製作するかという視点が重要です。
しっかりおさえておくことが大切です。
動きのあるページ
最近は、スマートフォンで閲覧した場合でも、動きのあるホームページが増えてきました。
・字がふわっと浮かび上がる
・カーテンが開くように写真が現れる
・スクロールに応じて動く
これは、サイト構築時に動きをだす為の仕組みが、より軽量化されたことにより、動きをだしてもサイトが重くならなくなったことが理由です。
以前は、動きのあるサイトというとFLASH(フラッシュ)という技術が使われていました。
しかし、FLASHは読み込みに時間がかかりすぎてしまうことから、外出時は読み込み速度が遅くなるスマートフォンには適さないという事で、敬遠されてきました。
特に、スマホで圧倒的シェアを誇るiPhoneは最初から読み込みが遅いFLASHに対応させる気はなく、スティーブジョブズもFLASHを毛嫌いしていたと言います。
しかし、iPhoneでもしっかり機能する、軽量化された、プログラムも多くなってきており、時代のニーズにあった新機能も続々と登場しています。
シンプルなデザインのなかにも、ちょっとした動きをつけて、遊び心だったり、驚きをプラスすることで、ホームページがより魅力的な仕上がりにすることができます。