青森県のホームページ制作会社・SEO会社の選び方|発注前に確認したい4つの質問

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青森県内でホームページ制作会社を探している、という相談をよく受けます。多いのは「何社か見積もりを取ったが、どこも良さそうに見えて決められない」という状態です。

先に立場を申し上げます。当社は八戸のホームページ制作会社なので、この記事を書いている時点で候補の一社です。同時に、八戸商工会議所の認定専門家として、事業者を支援する経営指導員の方々に向けた研修で講師を担当しています。支援する側に教える立場でもある、ということです。

ですのでこの記事では、当社を選んでいただかなくても使える判断基準を書きます。他社に発注する前に、そのまま質問として使ってください。

その前に。いま地方の中小企業は”狩場”になっています

判断基準の話に入る前に、前提を共有させてください。研修でも最初にお話ししていることです。

青森県内の事業者様を14年、累計100社超を支援してきて、繰り返し見てきた光景があります。

  • 予約サイトに毎月まとまった手数料を払い続け、月の大半を支払いのために働いている状態になっている
  • 県外から来た営業に言われるまま作り直したホームページが、更新されないまま放置されている
  • 契約さえ取れればよい売り方をされ、成果が出なくても誰も責任を取らない

関わったことで負荷がかかり、畳んでしまったお店もあります。

ただ、これは事業者様の能力の問題ではありません。足りないのは能力ではなく、自分で判断するための地図だけです。地図さえあれば、主導権は事業者の側に戻ります。この記事は、その地図の一部です。

なぜデザインと見積書では決められないのか

制作会社を比較するとき、最初に並ぶのはたいていデザインと金額です。この2つは比べやすい。ただ、比べやすいことと、成果を左右することは別です。

城づくりに、完成はない

研修では、WEB活用を城づくりに置き換えて説明しています。順番があるからです。

城で言うとその部分の仕事商売で言うと
なぜここに築くのか。誰を守るために建てるのか理念。この町の誰の、どんな困りごとを引き受けるのか
縄張り地形を読んで、どこで戦うかを決める商圏と客層。どの土俵で戦うか=地の利
堀と石垣攻められても崩れない土台。石を一つずつ積む積み上がって減らないもの。記事・クチコミ・実績
曲輪本丸に至るまでの通り道。一気に本丸へは入れない知ってから買うまでの段階と受け皿。いきなり売らない
天守遠くからよく見える。だが守りの要ではない発信・見た目。デザイン、SNSの投稿

相見積もりで比較しているデザインと金額は、ほぼ天守の話です。もちろん天守は要ります。遠くからよく見えるので、無いよりあったほうがいい。

ただ、天守だけ立派な城は落ちます。城は攻められることを前提に造るものです。WEBも同じで、競合は来ますし、検索エンジンの仕様も変わります。だから順番がある。

別の言い方をすれば、ホームページは拡声器です。選挙演説で、デザインのカッコいい立派なマイクを持っているだけでは得票には繋がりません。大事なのは、その拡声器で何を伝えるかのほうです。ダサいマイクよりカッコいいマイクがいいに決まっていますが、順番として先ではない。

では、天守の前の部分まで見ている会社かどうかを、発注前にどう見分けるか。次の4つを聞くのが早いです。

発注前に確認したい4つの質問

いずれも相見積もりの段階で聞けます。専門知識は要りません。答えが具体的な数字で返ってくるかどうかだけを見てください。

以下、答え方の見本として当社の数字を使います。あらかじめお断りしておくと、当社は自社サイトの集客に、ここ数年ほとんど手をつけていません。既存のお客様と紹介で予定が埋まっており、自社サイトから新規を取る必要性が薄かったためです。

ただし計測だけは止めたことがありません。手を入れていなくても、数字は毎日取り続けています。だから自社サイトについては、良いところも悪いところも一つ残らずお見せできます。制作会社に聞くべきなのは、まさにこの「即答できるか」です。

質問1|公開した後、何をどうやって測りますか?

「アクセスが増えました」という報告は、実はかんたんに作れてしまいます。

当社の自社サイトの実測です。直近90日で953セッション。このうち日本からは522。残りの431、つまり全体の45%は海外からで、内訳はシンガポール225、アメリカ133です。都市まで見ると Singapore、Ashburn、Council Bluffs、Boardman ——いずれもクラウドのデータセンターがある場所でした。人間ではありません。

さらに、お問い合わせページにいきなり着地したセッションが136ありました。滞在は事実上ゼロ。フォームを探しに来た自動プログラムです。

もしこの状態で「セッション数」だけを報告書に載せれば、当社のサイトは実態の2倍近く元気に見えます。悪意がなくてもそうなります。測る側がこれを分けていなければ、報告書の数字は判断材料になりません。

聞き方はシンプルです。「Googleアナリティクスとサーチコンソールは接続しますか。月次では何を見て、何を判断しますか」。ここで media・bot・参照元の話が出てくれば、まず大丈夫です。

質問2|うちの商圏で、いま何と検索されていますか?

城でいう縄張り、地形を読んでどこで戦うかを決める話です。ここを飛ばして天守から建てると、立派だけれど誰も来ないサイトになります。

青森県内で自社の商品・サービスがどう検索されているか。制作会社は答えられるべきですし、少なくとも調べる手段を持っているべきです。

見本として、当社サイトが青森県関連の検索で実際に表示された語を挙げます(Google Search Console 実測・2026年2月8日〜8月6日)。

検索された語当社サイトの表示回数平均掲載順位
青森県 seo対策34970.7位
seo対策 青森27242.8位
seo会社 青森14237.9位
ホームページ制作 青森3882.9位
青森市 seo2835.4位
web集客 青森2427.5位
青森県 ホームページ制作 おすすめ1322.5位
弘前市 ホームページ制作491.0位

注意点を1つ。これは「当社のサイトが表示された回数」であって、青森県全体の検索回数ではありません。実際に検索している方はもっと多くいます。それでも、こうした一覧を出せるかどうかで、その会社が地形を読んでいるかは分かります。

そしてご覧のとおり、地域名を含む検索語は、まだガラ空きです。全国区のキーワードで大手と正面から戦う必要はありません。地の利がある土俵は、たいてい空いています。

質問3|公開した後、誰が何を更新しますか?

ここは当社の実例が分かりやすいので、そのまま出します。当社サイトの記事更新は、2025年12月から止まっています。

理由ははっきりしていて、既存のお客様の案件と研修・講座の準備で手が埋まっていたからです。自社サイトから新規を取る必要が薄かったので、優先順位を下げていました。放置ではなく、意図的な後回しです。

ただし、これを推奨する気はありません。手を入れていない期間の分だけ、確実に順位は落ちます。当社の場合もそうなっていて、数字にきれいに出ています。だから今、順番が回ってきたところで着手しています。

お伝えしたいのはこうです。制作会社ですら自社サイトの更新は後回しになります。まして本業のある事業者様なら、なおさら止まります。だからこそ契約前に「誰が」「何を」「どのくらいの頻度で」更新するのかを決めておかないと、公開日が、そのサイトの最も充実した日になります。

「更新しやすい仕組みにします」は答えになっていません。仕組みがあっても、担当者と頻度が決まっていなければ止まります。

質問4|御社自身のサイトの数字を、いま言えますか?

この質問には少し補足が要ります。

「制作会社のサイトが検索上位にあるか」を見る方はよくいますが、順位そのものはあまり当てになりません。自社サイトに時間を使えるのは、案件に余裕がある会社だからです。逆に、忙しい会社ほど自社は後回しになります。当社もその一社です。

見るべきなのは順位ではなく、自社の数字と、その原因を、その場で言えるかどうかです。当社であればこう答えます(Search Console 実測・2026年2月8日〜8月6日)。

  • 「メディアワークス株式会社」……平均3.4位。社名で探されれば見つかります
  • 「ホームページ制作 八戸」……平均12.0位。専用ページを作っていない状態で、会社案内のトップページが受けてこの位置です
  • 「八戸市 seo」……表示842回、平均32.8位、クリック0。原因も明確で、この語の受け皿ページを作っていないためです

3つ目は、城でいえば曲輪(受け皿)を用意していない状態です。人は来ているのに、通り道がないので本丸に入れない。原因が分かっているので、いま順に手を入れています。

この質問をすると、数字と原因を即答する会社と、話をそらす会社に分かれます。自社の数字を把握していない会社は、御社のサイトの数字も把握しません。順位の良し悪しより、そちらのほうがはるかに重要です。

「青森県でおすすめのホームページ制作会社」に選んでいただきました

判断材料のひとつとして、第三者からの評価も置いておきます。

2025年10月、株式会社セブンデザイン様より、青森県でおすすめのホームページ制作会社として当社をご紹介いただきました。同業の制作会社様からの評価です。

株式会社セブンデザイン様のブログ「青森県でおすすめのホームページ制作会社」でメディアワークス株式会社が紹介されている画面

以下、テキスト書き起こしです。

メディアワークス株式会社は、青森県八戸市を拠点に集客に強いホームページ制作本質的なWEBマーケティング支援を行うホームページ制作会社です。

デザインや機能の提供にとどまらず、戦略設計から実装・運用・分析までを一貫してサポートし、企業や店舗の事業成長を継続的に支援しています。

同社が手がけるホームページは、単なる見た目の良さではなく、売上・問い合わせ・集客効果を最大化する導線設計に重点を置いています。豊富な実績に基づくSEO対策とコンテンツ設計を組み合わせることで、検索エンジンからの集客と、成果につながるユーザー体験を実現します。

制作後の分析・改善提案にも力を入れ、公開後はクライアントの成長を長期的にサポートしています。また、独自開発のSeed集客パッケージを活用することで、集客・教育・販売・フォローを自動化できます。

少ないリソースでも効果を出せるDX化を推進し、中小企業でも成果を上げられる仕組みを提供しています。

創業以来14年以上にわたり、幅広い業種の企業に選ばれてきたメディアワークスは、戦略×実装×運用で結果を出すホームページ制作会社として、信頼と実績を築いています。

青森県でおすすめのホームページ制作会社

光栄な評価をいただきました。なお、こちらはセブンデザイン様による第三者評価であり、当社が自称しているものではありません。判断材料のひとつとしてご覧ください。

私たちが何をしている会社か

八戸を拠点に、WEB集客とDX化の支援をしています。ホームページ制作は「成果を出すために必要であれば行う」という位置づけで、事業の核はWEBマーケティングの全体戦略設計のほうです。

  • 八戸商工会議所 認定専門家/エキスパートバンク登録支援事業者
  • 経営指導員の方々に向けた研修で講師を担当(事業者支援のためのSNS・SEO活用)
  • 14年間で累計100社超を支援。地域ポータルサイトの運用を10年以上継続
  • 青森県DX総合窓口 認定IT企業

受託だけでなく、自社でもプロダクトを作って公開しています。熊出没マップは全国の熊の出没情報を地図上に集約する無料のサービスで、企画・実装・運用まで自社で行っています。「作れる会社かどうか」は、こういうもので判断していただくのが早いと思っています。

詳しくはサービス会社概要をご覧ください。

相談先を決める前に

4つの質問をもう一度書きます。そのまま使ってください。

  1. 公開した後、何をどうやって測りますか?
  2. うちの商圏で、いま何と検索されていますか?
  3. 公開した後、誰が何を更新しますか?
  4. 御社自身のサイトの数字を、いま言えますか?

当社に聞いていただいても、他社に聞いていただいてもかまいません。この4つに具体的な数字で答えられる会社であれば、大きく外すことはないはずです。逆に、デザインと金額の話しか返ってこないのであれば、天守から建てることになります。

繰り返しになりますが、足りないのは能力ではなく、判断するための地図だけです。この記事がその一枚になれば十分です。

もし地図の続きが必要でしたら、お問い合わせからご相談ください。上の4つに当社がどう答えるかも、そのままお話しします。

あわせて読む

記事中の数値は2026年8月9日に取得したものです。Google Search Console は2026年2月8日〜8月6日、GA4 は直近90日の値です。検索順位・表示回数は日々変動します。

問い合わせフォーム、もしくはLINE公式から、お声がけくださいませ。

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この記事を書いた人

舘口 知弘のアバター 舘口 知弘 メディアワークス株式会社 -代表取締役

メディアワークス株式会社 代表取締役。中小企業のIT戦略・Web集客・DX推進を支援する一方、自らも複数のWebメディアを運営する実務家です。「熊出没マップ」など月間数万PV規模のアクセスを集めるサイトを自社で運営し、"実際に検索から人を集める"知見を、そのまま支援に還元しています。データにもとづき成功・失敗の要因を検証する姿勢を強みに、2011年に起業。八戸商工会 認定専門家/エキスパートバンク登録事業者として、八戸・青森を拠点に地域ポータルの運営は10年以上に及びます。対応領域は、全体戦略設計(HP・SNS・ビジネス導線)/SEO対策/Web集客/生成AI活用・DX推進/データ分析。