【SEO対策の基礎】検索エンジンの仕組み~順位の決まり方について解説します!

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こんにちは、メディアワークスの舘口(@Tateguchi_T)です。

今日は、中小企業・店舗の方が、SEO対策の基礎を理解するにあたって、検索順位の仕組み、順位の決まり方を解説していきます。

目次

SEO対策の基礎 – 検索順位が決まる4STEP

まずは検索の仕組みの“基礎の基礎”から整理しましょう。

みなさんは「Googleがどうやって検索順位を決めているのか」ご存じですか?

検索順位は現在は、Googleロボットがサイトを訪問し、段階的に順位を決めています。

検索結果が決まるまでには、次の4つのステップがあります。

  1. クロール(Crawl)
    Googleのロボット(クローラー)が、世界中のWebページを巡回して「どんなページがあるのか」を探しに行きます。
  2. ディスカバー(Discover)
    クローラーが「このページは新しい」「このリンク先も大事そうだ」と判断し、関連ページをどんどん見つけていきます。
  3. インデックス(Index)
    見つけたページをGoogleの巨大なデータベースに登録します。
    → イメージ:図書館に新しい本が届き、カード目録に追加される
  4. ランキング(Rank)
    検索ユーザーのキーワードに対して、インデックスされたページを比較し、どの順番で表示するかを決定します。
    → イメージ:人気投票でランキングが決まるように「役立つ順」で並べる

つまり、流れをシンプルに言うと…

  • 探す(クロール)
  • 見つける(ディスカバー)
  • 登録する(インデックス)
  • 順位をつける(ランキング)

この4STEPで検索順位は決まっています。

Googleのロボットは定期的に世界中のサイトを訪れ、コンテンツの内容や更新頻度、リンクの状況をチェックしています。

その評価の積み重ねが、みなさんのサイトの検索順位に反映される仕組みです。

初めて検索順位がつくまでの時間

新しいサイトを立ち上げた時には、検索順位がつくまで時間がかかります。

特に公開したばかりのサイトは、Googleのロボット(クローラー)がまだ巡回してきません。

少しでもインデックスを早めたい場合には、Googleサーチコンソールを使い、URL検査で「インデックス登録をリクエスト」しましょう。

通常は48時間以内にクローラーが訪問してくれるケースが多いです。

Googleサーチコンソールを使い、URL検査で「インデックス登録をリクエスト」しましょう。

インデックス状況の確認方法

サーチコンソールでは、表示された画面において、インデックス登録状況が確認できます。

登録および評価はサイト単位ではなく、各ページ単位で行われます。

図解のページは「URLはGoogleに登録されています」と表示されていますが、もし、登録されていない場合には「インデックス登録をリクエスト」を実施する事で、検索ロボットがサイトを訪問が素早くなります。

登録されていない場合には「インデックス登録をリクエスト」を実施する事で、検索ロボットがサイトを訪問が素早くなります。

低品質ページは、リクエストしてもインデックスされない

インデックスも、一定基準を満たさなければインデックス(登録)されません。

例えば、コンテンツとして有用でない、すでに出回っている情報など登録する必要がないと判断されてしまうと、クローラーがきてもインデックスされない状態です。


期待した順位ランキングに入れない

インデックスされた後に、順位付けが行われます。

Googleは登録された全ページを「他のページと比べてどれだけ有益か」で評価します。

また、E-EATなどあらゆる評価基準を参考に、総合点で順位がつきます。

評価に関しては、Googleが独自に評価を下す静的な評価、そして読者の閲覧指標の動的指標の2軸があります。

静的指標・動的指標の2軸で変動を繰り返す

まずは、最初の初動評価はGoogleが独自に決定する①静的評価です。

そして、実際にユーザーが訪問して読者の動きをみて調整をかける②動的評価により順位は変動します。

なお、初心者の方は、初動順位が低かったといって、落ち込む人が多いんですが問題ありません。

有益なサイトは確実に、動的評価にて順位を上げていく事ができます。

実際、80位前後からスタートで、1年をかけて1位を獲得した事例も数多くあります。

初動が悪くても、動的評価が優れていれば必ず上がる

実際のところ初登場1位というケースは、既に力のあるサイトしかできないことが多いです。

特に、中小企業・店舗様の場合には下の順位から、這い上がっていく場合がほとんどです。

ランキングがついてからは、
①閲覧
②比較
③再評価

の繰り返しです。

常に、Googleは他のサイトと比べて、その結果に応じて順位はアップダウンを繰り返します。

また、上がったり・下がったりというのが正常な挙動です。

素晴らしいページでも、上がる一辺倒ということはありません。

「正当に評価されるまで時間がかかる」ということを理解しておきましょう。

良いコンテンツはいじくりまわさない。

経験が浅いSEO対策業者などの場合、

いいコンテンツなのに成果がでない焦りから、色々編集しすぎてしまう事も多いです。

よくあるのが、上位のサイトのコンテンツをまねるなど個性を埋没させる行為です。

黙っていれば、順位がとれたのに、上位を模倣したことで成果がでなくなるという事例も多く見てきました。

サイトを強してしまったり、サイト品質を低下させて、

逆効果となってしまうこともあります。

正しい評価をうけるまで、一定の時間は必要です。

自信のあるコンテンツをだしたら、多少、時間もかかるということを、

しっかり覚えておきましょう。

大事なのは、ユーザー評価

なお、SEO対策で順位をあげるためには、ユーザー体験の向上にかかっています。

でも、ユーザー体験の判断指標はサーチコンソールのユーザーエクスペリエンス欄から

チェックができます。

ページエクスペリエンス良好が基準

良いサイトだと、このように良好が点灯します。

このエクスペリエンスがともると、有名なガイドブックにのって、お墨付きをもらったというのと同じです。

つまり、アクセス数が底上げされます。

一般的にこのエクスペリエンスを良好にするためには、

・読者のサイト滞在時間
・サイトの回遊率
・サイト表示スピード

など、さまざまな総合成績から分析されます。

私の体感として、

エクスペリエンス良好の場合、

アクセス数が20%前後底上げされる印象です。

ユーザーが喜ぶ良いサイトをつくる

普段お買い物するのと同じと理解すればいいです。

・そのお店で快適にお買い物ができたか?

ということです。

・品揃えがよくて欲しいものがあったか

・店内は清潔で買い物しやすかったか

・アクセスはしやすかったか

などです。

「え、でもそんなことGoogleはどうやって把握している?」

って思いますよね。

実は、Googleではサイトを正しく評価するために、

ユーザー行動をすべて追跡しています。

・サイト内で
・どのくらいの時間見ていたか、

・どこをクリックしたのか
・そのサイトを出た後どんな行動を取ったか

など、全部見ているんです。

このデータの大半は私たちも、
Googleアナリティクスを使って確認できます。

つまり、ユーザーに全体的に有益な価値を提供できたか
すべて把握されているということです。

「ごちゃごちゃ難しくてわからん!」

と思った方もいると思います。

結論、

ユーザーはお客様は満足したか?というのが焦点です。

検索する時に人は、なにかに困っていますよね。

行動をおこすくらいなので、軽視できないものです。

その時、

「あ、これこれ、よしこれで解決!」

と思われるようなサイト作りをしましょうということです。

なんか、違うな?

と思われてしまうようなサイトでは、
質の低いサイトでは、なかなか上位は取れません。

スムーズに利用できて、スムーズに悩みを解決させられるサイトづくりをすることが欠かせません。

そして、一番ののポイントはファン化してもらっって、

また見ようと、サイトをブックマークしてもらって、

何度も何度も訪問してもらうのがベストです。

現実世界でもリピーターがえられるお店は強いですよね。


まとめ

新しい記事やサイトが検索順位を得るまでには、以下の段階があります。

  1. ディスカバー:Googleに見つけてもらう
  2. インデックス:Googleのデータベースに登録してもらう
  3. ランキング:競合と比較され、有益性が認められると順位がつく

最初に順位がつかないときは「そもそもロボットが来ていないのか?」「登録されていないのか?」「競合に負けているのか?」を切り分けることが重要です。
その上で、サーチコンソールで確認しながら、少しずつサイトの価値を高めていきましょう。

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この記事を書いた人

舘口 知弘のアバター 舘口 知弘 メディアワークス株式会社 -代表取締役

私たちは「WEBマーケティングのかかりつけ医」として、中小企業・個人事業主・医療機関・地方自治体などのWEB活用を支援しています。 ホームページ制作、SNS運用、SEO対策などWEB活用した事業成長に向け包括的に支援。「 売上・求人・集客」といった根本的な課題を解決、ビジネスを新たなステージに引き上げます

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